女心が分からない男性の特徴5つ/結婚する前に気づくべきこととは?
『女心と秋の空』
『女心と猫の目』などと
表現をしたのは、きっと男性なのでしょう。
理解しようとしてもできない苦悩の思いを
うまく表現していると思います。
女性側からしても、
「どうして分かってくれないの?」
とイライラしていませんか?
実は女性と男性の脳には
少し違いがあるようです。
通訳者に女性が多いように、
言葉の処理能力は
圧倒的に女性の方が優れているのです。
(参考:男と女の脳のちがい)
そのことを分かっていても、
肝心なポイントを押さえておかなければ、
ふたりはすれ違いのままですね。
違うということを分かった上での
コミュニケーションをどうしたらいいのか?
そんな悩みに注目してみましょう。
(「男心を掴む女性と
分からない人の違い」については
こちらです。合わせてご覧ください)
女心が分からない男性の特徴は?
女性の心理を理解できない
男性たちが身近にいると、
イライラしてしまいませんか?
「自分の心が狭いの?」
そんな風に思わなくても大丈夫です。
女心を理解できない
男性たちには特徴があります。
どういった特徴があるのでしょうか?
その特徴を知ることで、
女心に疎い男性が
身近にいる場合の見分け方、
対処の仕方、
かわし方が分かるようになります。
彼が、当てはまるか
チェックして見てください。
1.不用意なアドバイスをしてくる
「自分が一番偉いんだ」と
言わんばかりに上から目線で
アドバイスをしてくる男性がいます。
このような男性も、
女心には疎いんでしょうね。
落ち込んでいる時。
悲しい時。
悩んでいる時……
このような時には
そばにいて慰めて欲しいと
考える人がほとんどだと思います。
だから悩みに対してアドバイスをもらっても
「正論なんていらないの!」
と叫んでしまいそうになりませんか?
聞いてくれるだけで良い……
自分の気持ちを分かって欲しい……
共感をして欲しい……
これだけなんです。
正しいアドバイスを求めているわけでは
ないんです。
だから上から目線で
アドバイスをしてくる男性がいると
「女心が分かっていない!」と
がっかりしてしまうのです。
2.変化に気づかない男性
「アレ?今日はなんかいつもと違うね」
「ハッキリとは分からないけど
雰囲気が違うね」
コレだけで十分です。
まずは変化に気づいて欲しいのです。
それからどこが変わったのかを
探せば良いだけ。
もちろん変化を見つけたら
褒めて欲しいのだけれど、
新しい服を着たり、
入念にヘアメイクをしたり、
ちょっと大胆なネイルにチャレンジした時
などは、褒めて欲しいと思うのが女心。
しかし、女心が分かっていない男性は、
なかなかその変化に気づいてくれません。
髪を切って、
誰が見ても分かるような
変化があった時でも、
少しのイメージチェンジだけでも
そこに気づいてくれない男性は
「気が利かない!」と
思ってしまうものなのです。
お願い……
ひと言でも良いから気づいて!
3.人の話を聞いていない
そもそも男性と女性では、
会話に対する意識の違いがあるのです。
男性は結論を求めているのに対して、
女性は共感を求めています。
女性にとっての「会話」とは、
大切なコミュニケーションのひとつ。
それなのに、
おしゃべりをしたいのに適当にあしらい
聞き流してしまう男性もいます。
女性が話していることを
しっかりと聞いてくれたり、
興味を持ってくれたりする男性には
好感を持てますが、
何を言っても上の空で
あまり話を聞いていないな……と
感じてしまう男性には
「女心が分かっていない」と
感じてしまうのです。
4.本音と建前が分からない男性
日本人はよく本音と建前を使いますね。
そこには、
「相手を傷つけないように……」という
配慮の心が入っています。
女性が男性に対して、建前を使う時は
「がっかりさせたくない」
「傷つけたくない」
「困らせたくない」
という気持ちがあります。
あるある話しになりますが、
女性をデートに誘った時に
女性が「都合が悪い」とやんわり断っても、
そのまま言葉どおりに
受け取ってしまう男性がいます。
本音はどうなのでしょうか……?
これを、何度も何度も
繰り返してしまう男性がいますね。
そんな時、女性は
「察して欲しいな」と思うのです。
例えば、彼氏に
「誕生日プレゼントは何がいい?」と
聞かれて、
「何でもいいよ。嬉しい!」と
答えた時の女性の心理とはどうでしょうか?
「予算はいくらくらいなのだろう?」
「具体的に言って図々しいと
思われないかな?」
「一緒に選んで欲しいな~」
などと、頭のなかでいろいろと
考えているのです。
それを察して欲しいのです。
「予算は3万円くらいかな~。
一緒にデパートで選ぼうか?」
などの具体的な言葉があれば良いですね。
相手に対する気遣いができると
自然とモテる人になれますよ。
5.心の気持ちを言葉にしてくれない男性
普段、無口な男性だとしても、
大事なことはしっかりと
言葉で伝えて欲しいというのが女性の心理。
☆大切に思っている
☆ありがとう
☆君は素敵だよ
☆僕がいるから大丈夫
☆一緒にいたい
☆君がいないと駄目なんだ
☆そばにいて欲しい
こんな素敵な言葉を
聞くことができたら最高ですね。
せめて、1年に一度だけでも……
または彼女がさみしい時や困った時に
「心に響く言葉」を
伝えることができる男性は素敵ですね。
結婚する前に気づくべきこととは?
それではもし、
あなたがこれから結婚するとしたら、
「女心の分かる男性」と
「女心の分からない男性」とでは、
どちらを選びますか?
もし選べるとすれば、もちろん
「女心の分かる男性」を選びますよね。
女心の分かる男性は
話をよく聞いてくれます。
女性がとにかく
話を聞いて欲しいという時には、
余計なアドバイスをせず、
黙ってじっと聞いてくれる優しさを
持っています。
またそんな女心の分かる男性は
ちょっとした女性の変化にも敏感です。
ここからは女心が分かる男性が
なぜモテるのか?
また逆に女心が分からない男性とは
どんな人なのか?
ということについて考えてみましょう。
分かる男はモテる
女心が分かる男性って
いったいどんな特徴があるのでしょうか?
また、女心に敏感な男性は
やはりモテるのでしょうか?
例えば会社での人間関係に悩んでいる女性が
ある男性に相談を持ちかけたとします。
そこで男性がよくやってしまう、
女性をイライラさせるあるある話が、
とにかく困っている彼女の状況を
何とかしてあげようと、
解決策ばかり探して
伝えようとすることです。
アドバイスだけならまだしも、女性の
「ココが駄目だから困った事態に
陥っているんだ」などと、
非難し始めたりすることも
あるかもしれません。
しかし肝心な女性の方は
話の落としどころを見つけたいのではなく、
実のところはただ単に
自分の話を親身になって
聞いて欲しいだけなのです。
女性にとって会話は、
自分の気持ちを整理するための手段であり、
聞き手には
アドバイスを求めているのではなく、
ただ自分の感情や想いを聞いて欲しい、
共有して欲しいだけ……、
ということはよくあるのです。
多くの場合、
「自分がどうしなくてはいけないか」
という答えは本当は自分のなかに
持っているものです。
それでもあえて相談したいのです。
話をして耳を傾けて欲しいのです。
なぜなら男性には
そんな揺れ動く女心に
寄り添って、同調して、
【自分の感情を分かち合って欲しい】と
思っているからです。
ですから、女心が分かる男性は、
つまらない答えを探し出そうとして
必死に話の落としどころを
探したりすることはしません。
「じゃぁ、こうしたら解決できるじゃん」
と軽々しくアドバイスはしないのです。
女心の分かる男性は
ただひたすら女性の話に耳を傾け、
その思いに同調し、時には驚いたり
詳しく聞き返したりして、
相手の感情の浮き沈みにまで
シンクロします。
そして女性自身でさえ気づかなかったような
心の奥底にある感情的な言葉まで、
うまく引き出してくれるのです。
こうなればもう女性は、「問題の答え」が
彼の口から出てこなくても
すっかり満たされた気持ちになり、
当然ながら相手の男性に
好意を抱いてしまいます。
しかも女心の分かる男性は、
これ見よがしにアドバイスをしたり
優しくするのではなく、
さりげないフォローや、
時には女性ですら受けたことに気づかない
自然さで気遣いを示します。
あくまで自然に、
出しゃばり過ぎない控えめな態度。
このような態度が身についている男性って、
やはり女心をくすぐって
自然とモテてしまいますよね。
分からない男性とは喧嘩が絶えない
では逆に、「この人って、女心が
分からない人だわっ!」って
つい怒鳴りたくなるようなケースとは
どんな男性に会った時でしょうか?
もしかしたらあなたのごく身近にいて
あなたをいつもイライラさせたり、
それが喧嘩のタネになって
いるのかもしれません。
例えば女性が髪形を変えた時、
特に長い髪を短く切った場合などのような
大きな変化があった時に
「あれっ?髪切ったね!」と
言えるかどうかは
とても大きなポイントです。
それがもし、数センチ程度の
トリムであったのにもかかわらず
女性の変化に気づけたとしたら
とても、女心の分かる=
いつも女性にアンテナを張ってくれている、
というモテる男性に間違いありません。
しかし世の中
このような男性ばかりではありません。
「せっかく髪の毛の色を明るくしたのに
何も言ってくれない」とか、
「いつもパンツスタイルなのに
今日はスカート履いているんだけどな」
ということがよくありませんか?
女性の小さな変化に気づいてくれて
声をかけてくれる男性って
とても少ないですよね。
では、
このような女心に気づいて欲しいのに
気づいてくれない男性は、
どうしてこのように
なってしまったのでしょうか?
その理由の一つは、
「今まで女の人と接する機会が
少なかったため、どう女性と接して良いか
分からない」というもの。
これは例えば
ずっと男子校で過ごしてきたから、
物理的に女子が周りにいなかった
パターンです。
部活動もバリバリの運動部の場合、
上下関係を円滑にする手法は
持ち合わせていても、
女性とどのように接していいのかについての
ノウハウはまったく持ち合わせていません。
またほかの理由として女性の、
「本音と建て前の言葉の違い」が
分からない場合もあります。
これは例えば、浮かない顔をした女性に
男性が「機嫌悪いの?」と聞いた時に、
女性が「別に、何でもない……」と
返事をしたとします。
男性の場合、
女性よりも顔の表情筋の動きを
読み取るのが苦手だったり
声色を聞き分けるのが下手な人がいるのは
事実です。
この例の場合、文字どおり
女性の「何でもない」という発言を
男性は「何でもない=問題ない」
と理解してしまうのです。
また、そもそも人の話を聞いていない
ケースも多々あります。
女性にとってはただの世間話も
大事なコミュニケーションの
手段の一つなのです。
そこを理解できない男性は
会話自体に目的があるのかないのかで
会話の重要性を判断しがちです。
そうなると、そもそもお互いの
会話のスタート地点と、
着地点であるゴールがずれてしまい、
女性から
「この人は女心が分からない人だ」と
思われてしまいます。
自分の気持ちに寄り添って欲しい……
共感してほしい……
このように思っている女性の
気持ちが分からない男性とは、こうして
喧嘩が絶えなくなってしまうのです。
誰しも自分に近しい人であればあるほど、
また相手に好意を抱いていればいるほど、
自分のことをより深く理解して欲しいと
思うもの。
まったく興味のない人とは
そもそも喧嘩をしません。
喧嘩とは
好意のバロメーターの一つではありますが、
女心の分からない男性とは
その喧嘩の頻度が高くなってしまい、
女性が疲れてしまうというケースが
多々あるのです。
女心の本音と建前
男性が分からないと思うものの一つに、
女心の本音と建前がありますよね。
この本音と建前ですが、複雑過ぎて
理解ができない、と思われがちです。
複雑な女性の恋愛心理から本音が言えず、
建前を口にしてしまうことがあります。
黙っていても本音を分かって欲しいと願い
逆に反対のことを言ってしまうことも。
さまざまな要素があり、
そこが可愛くもあり、
面倒くさいところでもあります。
でも、その本音と建前を理解して、
上手に気づかいをすることができたら
間違いなくモテるし、喧嘩をうまく
回避できるのではないでしょうか?
よくあるパターン
⚫︎「何でもいいよ」「別にいいよ」
:(本音)こちらの気持ちを察して、
どうして欲しいか上手に聞き出して!
⚫︎「大丈夫だよ」
:(本音)もっと私を心配して!
⚫︎「無理をしないで」
:(本音)少しくらい無理をしてでも
私のために頑張って!
⚫︎「怒ってなんかいない」
:(本音)怒っているんじゃなくて不安なの、
これ以上変なことを言ったら、
もうブチ切れるからね!
「断りたい」「もうそっとしておいて」
などの言いにくい言葉も、やんわりと
言葉を選んで断っているのかも知れません。
視線が合っているか、態度が冷たくないか、
など細かく気くばりして欲しいのが
本音ではないでしょうか?
女心は複雑
女心はとにかく複雑です。
そして、コロコロと変わりやすいという
ことも特徴と言えるかも知れません。
例えば、「優しい人が好き」と言う
女性は多いですよね。
でもこの「優しい」にも
いろいろな意味があります。
誰に対しても親切で感じが良いことは
もちろん大切ですが、
自分にだけは特別に優しくして
欲しかったり、
だからと言って、自分には優しいけど、
人によって態度を変えたりする人は嫌。
そして人の意見ばかり聞き入れてしまう
優し過ぎる優柔不断な態度もダメ。
デリカシーがない人、
お節介なアドバイスをする人も、
自己中心的なんじゃないかしら?などと
相手に対しての深掘りが止まりません。
自分の思惑と違う行動を目にして、
コロコロと気分が変わってしまうのも
仕方がないのかもしれませんね。
女心の恋愛心理
相手の言葉遣いや気くばりの態度など、
一つひとつを細かく観察してみてください。
自分をどこまで大切にしてくれる人なのか?
気持ちを察して分かってくれるという
本当の優しさを兼ね備えた人なのか?
あの手この手で試している……
とも言えますね。
誘って欲しい時に、
さりげなく誘ってくれたり、
そっとしておいて欲しい時には、
静かに距離を保ってくれたり……
そばにいて
安心して関係を築いていける相手なのか、
本能的に試しているのかも知れません。
デリカシーがなく、
ズカズカと立ち入ってくる人と一緒にいたら
ずっと我慢しなくてはいけないかも……
お節介なアドバイスをしてくる人は、
何にでもチェックしてきて束縛されそう……
こういったことは
受け身になりがちな、女性の立場からの
細かいチェックポイントです。
これが女心を複雑にしているのかも
知れませんね。
まとめ
女心とは、
男性だけでなく女性から見ても
ずいぶんと面倒な、わがままとも言える
複雑なものだと思います。
でもやはり長い付き合い(:結婚)を
考えるとなると
より慎重に、良い関係が続けられる
相手かどうかを試したくなりますよね。
男性も、
「女心なんて訳が分からない……」
と決めつけないで、お互いに立場の違いや、
思いやりの心を持つことが重要です。
相手のことを知りたいという気持ちを
大切にして、コミュニケーションを
取っていくことが、
幸せな結婚生活や、
支え合っていく素敵なパートナー選びの
コツではないでしょうか。
それでも喧嘩が絶えない……
なぜかすれ違いばかり……
こんな時は二人で「リーファス鑑定」を
受けてみることもお勧めです。
「わ〜、当たってる!」
なんて楽しみながら、自分たちの関係性を
客観的に見ることができると、
お互いの理解がグッと深まり、
うまくいくキッカケになるかも知れません。
(リーファス鑑定については
こちらをご覧ください)
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