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世の中はいろいろな競争で
成り立っています。

競争することで会社や社会は発展し、
働く気力ややる気を引き出しています。

そこには人間の努力や知恵や
向上心がある一方、
人間関係での競争社会が
できていることも事実です。

私たちにはそんな競争社会で
生きていく上での
さまざまな悩みがありますね。

競争社会に生きる私たちが
より幸せに過ごしていくためには
どうしたらいいのでしょうか?

競争社会に疲れた時は?

あなたは毎朝「今日も一日やるぞ~!」と
イキイキしながら会社へ向かいますか?

それとも
「あぁ、また一日が始まる……
 何とか今日を乗り切ろう」
という気持ちでしょうか?

毎日、
活力が満たされた状態で
出勤するというのは難しいですよね。

ウィズコロナの時代となり、
さらなるスピードで環境変化への
対応を迫られるなか、対人関係の悩みを
深めている人が増えています。


競争社会で同僚との足の引っ張り合いに
うんざりして疲れていたり、
自分を見失っていたり、
不安を抱えている人が多くいます。


競争社会に生きる私たちが
より幸せに生きていくためには
どうすれば良いのでしょうか。

競争社会のメリットとデメリット

そもそも足の引っ張り合いが
日常茶飯事となっているこの競争社会は、
一体なぜ発生しているのでしょうか?

その理由は、おかしいと感じることの多い
この競争社会にもメリットとデメリットが
きちんと存在しているからです。

●競争社会のメリット

よく弊害ばかりが取りざたされる
競争社会ですが、実はメリットも
存在しています。

一例を挙げてみましょう。

競争社会のメリット
・生まれや性別に関係なく、頑張って結果を出した人が報われる
・他者の目を意識することで切磋琢磨できる
・サービスや商品の質の向上

例えばお店のサービスや
商品の提供について考えると、
競争社会のメリットは
とても分かりやすくなります。

また、商品を提供するスーパーや
コンビニなどは、消費者が満足する商品とは
何かを絶えず考え、
他社が提供できない方法で販売することに
不断の努力をしています。

もっと小さなスケールで見てみましょう。
例えば、営業職に就いている方は、
同僚やグループ会社間で
成績を比べられますよね。

自分のやる気を奮い立たせて、
成績が良ければ自分の仕事を
評価してもらえますし、
昇給や昇進などの結果となって
返ってきます。

頑張れば数字を伸ばして上司に褒められ、
さらに売り上げを伸ばそうと努力します。

そうした前向きな態度は
ほかの同僚を刺激して会社全体に良い影響が
広がっていきます。

こうしてみると、競争があることで
世の中の仕組みやサービスを
より良くしていこうという流れが起きやすく

改善のスピードも早めることができる
ということが理解できます。

●競争社会のデメリット

それでは逆に、競争社会のデメリットには
どんなものがあるのでしょうか?

競争社会のデメリット
 ・結果が出せなければ評価されない
 ・結果が出る人と出ない人の格差が広がる
 ・競争に疲れてモチベーションが低下
 ・競争に必要な体力がなければ落ちこぼれていく

そもそも競争社会では、
頑張って結果を出した人が評価されて
豊かな生活を手に入れることが
できるとされています。

その一方で、
努力はしたけれど結果が出なかった場合、
「時間と労力を無駄遣いした」
というような場面も発生してしまいますね。

「自分にできるだけのことはしたのに、
 成功しなかった」とか、
「あの人よりもいい成績が出せなかった」
とか……

自分の努力が報われない気がして、
モチベーションが下がってしまうことも
あるでしょう。

また、競争するなかで足の引っ張り合いが
起こり、競争相手や同僚との人間関係が
ギクシャクしてしまうということも
起こり得ます。

特に一方的に理不尽な対応を取られ、
あからさまにライバル視されることで、
心の平穏が保てなくなるほど悩んでしまう
こともあるのです。

こんな事例も頻繁に起こり、
競争社会のデメリットとなっています。

足の引っ張り合いの対処法

それではもし、あなたが競争社会で
足の引っ張り合いに巻き込まれてしまったら
どうしたら良いのでしょうか?

例えば会社で出世したり、
大きなプロジェクトを成功させたりした時、

周りにいる同僚や先輩などから
「嫉妬」の気持ちをぶつけられることが
よく起こります。

「和」を重んじる日本社会で、
抜きん出た成績を収めるあなたは周囲の人の
やっかみの対象となるかもしれません。

意味もなく人の足を引っ張ろうとする
同僚がいるかもしれません。

また、あなたの普段の努力は評価されずに、
出てきた数字=結果でのみ判断する
上司がいるかもしれません。

この世の中には理不尽だと感じることが多く
細部の一つひとつにこだわって固執して
しまうと、身動きが取りづらく
なってしまいます。

足の引っ張り合いに巻き込まれた時には、
「なぜそんなことを言われなければ
 いけないのか」とか、

「なぜこの人は○○してくるのだろう」と
思ってしまいますよね。

でも、そのような時は意識を自分の内側に
向けてみると良いと思います。

つまり、あなたと競争する相手は、
同僚・先輩や周りの友達ではなく、
あなた自身とするのです。

これは実に残念な事実ですが、
あなたがいくら説得したり
反抗したりしても、

結局、足の引っ張り合いや
他者からの嫉妬は消えてなくなりません。

真正面から向き合っていては
より火種を大きくしたり、
修復不可能なまでに人間関係を
悪化させることになってしまいます。

遠く離れた友人・知人であれば
連絡しなければ済む話かもしれませんが、

もしその相手が会社の同僚や
お客さんだった場合、

苦手な相手であってもうまく
付き合っていかなくてはならないですよね。

そんな時は、
一人で悩まずに相談できる相手を、
日ごろから作っておくことが大切ですね。

あなたがピンチの時に、
話を聞いてくれる相手がいれば、
解決の糸口を
見つけることができるかもしれません。

向いていない人は無理しない

競争社会において「勝ち組」
と言われる人たちが存在するように、
好んで競い合いに身を置く人や、
競争が得意な人たちがいるのは事実です。

そういう外交的な人たちは
ライバルがいることで闘志を燃やし、
エネルギーを得て、普段の実力以上に
能力を発揮するつわものたちです。

このような人たちとは逆に、そもそも
競争に向いていない人たちもいます。

内向的な人は刺激に敏感であったり、
ひとりの時間を大切にしたり
することによってエネルギーを得ています。

内向的な性格の人は競争社会では
パフォーマンスが低下するという
研究結果も出ています。

内向的な人は外交的な人と比べて
競争社会に適応するのに、
よりエネルギーや時間が必要なのです。

競争することで自分の体力が
必要以上に削られてしまい、
さらには精神的に疲弊しきってしまっては
本末転倒です。

他者と比べられている、とか
他人に見られている、という意識が
働くことで人間は、モチベーションを
上げることができます。

「競争に勝たなくてはいけない」
という過度なプレッシャーが
パフォーマンスを低下させている
ような場合もあります。

あなたがもし他者を出し抜いたり、
駆け引きしたりすることが
苦痛だと感じるようであれば、

無理をせずにあなたに合った生き方を
探す必要があります。

「競争社会で勝つ」ということは、
「幸せに生きる」ということと
イコールではありません。

あなたが対峙すべきはあなた自身です。
【競争しないで幸せに生きる】という
生き方を模索すればいいだけなのです。

本当の自分が分からないのはなぜ?

あなたは中学生の時、
高校受験や進路などについて
どのように決めましたか?

高校生の頃は、どうだったでしょうか?

大人になった今でも、
これからの自分の将来や進路を考える時、
転職を考える時に、

いったい自分には
何が向いているのだろうか?と
考えたことはありませんか。

好きなスポーツや、音楽などの
趣味についても一生の仕事にできるのか、
と考えると、そこまで夢中には
なれないのかも知れないと思ったり……

また自分の性格を分かっているつもり
だったけれど、いざとなると自分が
分からなくなってしまい頭を抱えてしまう。

なぜ自分のことになると、
分からなくなってしまうのでしょう?

原因は何だろう?

ではどうして、
自分で自分が分からなくなってしまうのか?

その原因も人によりさまざまですが、
大きく分けて3つくらいに
分けられると思います。

(1)そもそも自分の性格が分からない
長所は、短所は?と聞かれることが
苦痛なほど、自分らしさが分からないし
得意なことも特に浮かばない。

(2)否定されるのが怖くて本音を言えない
夢はあるのだけれど、自分の実力や
現状を考えると笑われたり、
馬鹿にされたりされそうで嫌。

(3)やりたいことや好きなものが分からない
今までずっと周りの人に相談したり、
人に言われるままにやってきたので、
自分がどうしてもやりたいことや
好きなものが分からない。

いかがでしょうか?

どこか思い当たるものはありますか?

本当の自分が分からない時の対処方法

では、どんな風に
自分を探る方法があるのでしょうか?

自分の長所、短所も分からないことの原因は
周囲に合わせすぎたり、
自分の感情を押し殺しすぎたりしてきた人。

自分の感情よりも周囲に気を使いすぎる、
優しすぎることが原因だったのかも
知れません。

まずは焦らずにゆっくりと、
自分の好きなもの、楽しかった経験、
やってみたいことなどを、思いつくままに
ノートに書き出してみるのはどうでしょう。

アレコレ余計な感情は、一旦横に置いて、
とにかく自分の「好き」を、
どんな小さなことでも良いので
書き出してみましょう。

次に、
本音を人に言うのが怖くて、自分を見失って
しまい本当の自分が分からなくなってしまう
原因についてです。

どこかで、「人はこうあるべきだ」と
自分の頭のなかで、決めつけていませんか?

100人いたら100通りのやり方があって
良いんです!

自分にあったやり方を見つける方向に
シフトしてみませんか?

そして、今までほとんどのことを周囲に
決めてもらって、特に心配も不自由もなく
生きてきて、ふと気づくと自分が分からなく
なってしまっていた……という場合。

「今までの自分って何だったの?」などと
悲観的になったり、うんざりした気持ちに
なったりしてしまうかも知れません。

まずは今のそのような状況に
自分が気づけたことを
「成長のチャンスがやってきたんだ!」と
考えられると良いですね。

そして、
「1日にひとつでも自分ができたこと」
「今まで気づかなかったことに気づけた」
など、自分だけの簡単な成長日記を
つけてみることがお勧めです。

自分の本質に気づくと楽になる

あまりにも自分について考えすぎて、
苦しくなってしまったり、

睡眠や生活習慣に支障をきたすほどに
なってしまったりしたら……

それは、性格の問題というだけではなく、
早めにクリニックなどを受診してください。

職場や学校、地域に相談窓口などがあれば、
カウンセリングを受けてみたいと
相談してみることも必要かもしれません。

とにかく、ゆったりとした気持ちを持って、
自分の本質に気づくことが幸せに
自分らしく生きるためのコツです。

人には必ず、長所も短所もあります。

自分の本質に気づき理解して、
本当の自分を活かしましょう。

そうして理想の自分になれるとしたら、
最高だと思いませんか?

まとめ

競争社会のなかで一生懸命に生きてきて、
なんだか自分が分からない。

自分を見失ってしまった。
もっと自分の本質を知りたい。

偽りのない自分で、楽しく堂々と
社会のなかで生きたい。

まずは自分で原因を探ってみて欲しいと
思います。

気持ちが焦って、
自信を失っていたのではないか?

自分で自分を縛りつけて
いなかっただろうか?

気持ちを置き去りにしていないかなど……
それでもなかなか、自分自身を客観的に
見るのは難しいですよね。

そんな時に頼って欲しいのは、
リーファス鑑定です。

興味本位でも良いんです。

ひとつでも自分で納得できる、
心に刺さる言葉が見つかれば、
ぐんと目の前の景色が
広がっていくことでしょう。

(リーファス鑑定については
 こちらで説明しています)

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