BLOG

ブログ

「風の時代」という言葉を
耳にしたことはありますか?

これは占星術で起こっているとされる
時代の変化のことです。

しかし、昨今の世界的な変動と
照らし合わせると
あまりにもピッタリの内容に
驚きと共感を得ている方も多いようです。

目に見えるもの中心の世の中から、
目に見えないものへの転換期。

今まで、スピリチュアルなことに
興味のなかった人も、
時代の変化とともに
心の変化も起きているようです。

今回は「風の時代」を生きるための
心得として「自分軸」の生き方について
考えてみました。

さらに、2022年
幸運の引き寄せ方をお伝えします。

今回は重要なお話なので、
2部に分かれています。
1部を読み終えたら、
2部の方も読み進めてください。

幸運の引き寄せ方を知ることであなたの
2022年が変わってくるかも
知れませんので参考にしてみてください。

風の時代の2022年は自分軸で生きるスピリチュアル時代

「風の時代」と聞いてもピンとこない方も
多いのではないでしょうか?

「スピリチュアルには興味がない」
「見えないものは信じられない」と
思っている方もいると思います。

しかしそれは今までずっと続いてきた
「土の時代」の影響があるからとも
言えます。

2020年から世界中がコロナ禍に苦しみ、
今まで普通にできていたことが
できなくなり、外出も少なくなりました。

生活環境は変わり、それによって
それぞれの心の状態も変わってきています。

そもそも「風の時代」って何?

そもそも、「風の時代」とは何か?
これは簡単に言うと星の動きで
起こったことです。

それは、2020年の12月に
グレートコンジャクションという現象が
起こりました。

聞きなれない言葉かもしれませんが、
グレートコンジャクションとは
約20年に一度訪れる現象で、時代の
節目のようなものと考えられています。

グレートコンジャクションを説明する前に
占星術のエレメントについて説明しますね。

占星術では4種類のエレメント
「火・土・風・水」があり、
それぞれのグループに
特徴があると考えられています。

「エレメントの星座と特徴」

  • 火(牡羊座・獅子座・射手座)・・・積極的、情熱的で直観力があり、リーダー的存在。
  • 土(牡牛座・乙女座・山羊座)・・・粘り強く正確で真面目。計画的に進めるタイプ。
  • 風(双子座・天秤座・水瓶座)・・・論理的で客観的な判断ができ、コミュニケーション力が高い。
  • 水(蟹座・蠍座・魚座)   ・・・情緒的で優しい。繊細で敏感なロマンチスト。

この4つの特徴を持っている
エレメントの接近が
グレートコンジャクションと
言われるものです。

そして、グレートコンジャクションとは
木星と土星が大接近する現象のことです。

今まではこの大接近が土の星座
(牡牛座・乙女座・山羊座)で
約200年行われてきたのですが、
2020年は風の星座である
水瓶座で起こりました。

今回大注目されているのは、
このグレートコンジャクションが
風の星座で起こり、

これからの約240年は風の星座
(双子座・天秤座・水瓶座)が
舞台となると言われています。

4つのエレメントが
それぞれ約200年続きますので、
風の時代はおよそ800年ぶりと
いうことになり、

私達はこれからの一生を
風の時代に生きていくことになります。

200年ぶりということは
この節目の時代に生きているだけで、
とても貴重な体験をしていると
いうことです。

時代が変化していく移行期間を
体感できるということですね。

占星術というと
「占い」の世界のことであって、
当たるか当たらないか分からない、と
思う方もいるかもしれません。

しかし、占星術は人類が長い歴史のなかで
研究してきた統計学であり、
摂理だとも言えます。

太陽や月と地球が摂理を持って
時を刻んでいるように、

この宇宙にも摂理があり、
それは私たち一人ひとりに
大きな影響を与えているのです。

「風の時代」の特徴とは?

過去200年は土の時代なので、
私達が生まれた時代は「土の時代」です。

土の時代とは目に見える資産や、
学歴や職歴、家や車、宝石など、
他人目線やものを重要視する時代でした。

200年以上も続いてきた
「土の時代」ですから、時代が変わったと
言ってもピンとこないと思いますし、

そう簡単に価値観を変えるのは
難しいのかも知れません。

しかし、2020年から広まった
コロナ禍のなかで、今までの環境が
ガラリと変わってしまったのは、

ある意味「風の時代」に向かうための
第一歩だったのかも知れません。

「風の時代」の特徴とは、
個々の個性や知性、
コミュニケーションなど、
内面的な要素が重要視される時代。

目先の豊かさだけでなく、
自分のとって本当に必要なもの、
好きなもの、やりたいこと、
個人の理想などが
重視される時代になっていきます。

つまり、他人がどう思うのかを考えて
行動するのではなく、
自分にとって心地よい状態になるように
行動していくということです。

「自分軸を持つ」ってどういうこと?

それではまず、
「自分軸」とは一体何のことでしょうか?

「自分軸」とは、
自分が持っている軸のこと。

つまりは自分が大切にしていて
判断の中心に置いている
判断基準のことです。

例えば、朝起きた時に眠いから
二度寝するのか?今起きるのか?

今日はどの服を着て会社に行くのか?
職場では忙しそうな同僚の手伝いを
買ってでるのか?

定時に仕事を済ませて帰るのか?
今日の晩御飯はどこで何を食べるのか?

帰宅したら自分の自由な時間に
何をするのか?

など1日のうちに選択すべき事柄は
本当にたくさんあります。

もちろん自分の家庭環境や
職場の都合などで
自分ではどうしようもない状況も
あります。

自分が選択できる場面と直面した際、
「選択肢のなかのどれを選ぶのか」と
いうのは、この「自分軸」によって
決められます。

「できる限り楽をして人生を生きていく」
という自分軸を持っている人なら、
朝はできる限り遅くまで
布団に入っているかもしれません。

職場でも
自分の仕事が済めばさっさと帰宅するのが
自分軸に沿った行動かもしれません。

また、家事をする手間を惜しむために
食事は外で済ませて帰ろうと
考えるかもしれません。

こうした、自分が行動をする上での
基準や指針となるのが
「自分軸」ということになります。

ここで大切なのは、
例で挙げたような人に対して

「朝遅くまで寝ているのはだらしがないし、
 同僚の仕事を手伝わないなんて
 人でなしに決まっている!」
と決めつけてしまうことは
良くないということです。

確かに一般的にみれば、
朝早起きをして
職場でも皆んなの仕事を手伝い、

帰宅してからも
家事をバリバリこなせるような女性が
理想的なのかも知れません。

しかし、この人が
持病を持っていたとしたらどうでしょうか?

体力をなるべく回復させるために
長時間の睡眠が必要かも知れませんし、

残業ばかりしていたら体に障って
最悪の場合、
会社に通えなくなるかも知れません。

仕事をしているのに帰宅後も同じように
頑張って家事をこなしてしまえば
リラックスできる場所を失って
ストレスからうつ病になるかも知れません。

この例は大げさかもしれませんが、
自分の持っている性質や性格、
そして環境や条件は
人それぞれ違って当然です。

であれば「自分軸」も十人十色。

社会のルールを逸脱したり
他人に迷惑をかけたりしなければ、
皆んな違って、皆んな良いと
思いませんか?

だからこそ「自分のことを知る」ことが
大切になってきます。

自分が何よりも大切にしたいことって
一体何なのか?

逆に、
自分がそれほど大切にしていなくて
今、手放してもいいものは何か?

自分の好きなものや嫌いなものは?
必要なものや必要ではないものは?

過去から現在までの自分について
思いを巡らしてみてください。

ちょっと骨が折れる作業ですが、
そこが掴めたら、
今度は現在と将来を考えてみます。

現在のあなたの状態と、
将来なりたい自分や憧れの自分、
そんなあなたの状態を
線で繋いでみてください。

あなたがこうしたいと望む
憧れの状態になるまでに何が必要でしたか?

それを手に入れるためには
あなたはどんな自分軸を持つ
必要がありますか?

風の時代に移り、
今時代の流れが変わろうとする
大きなうねりのなかで、

あなたの自分軸を見つけることが
あなたの将来を輝かせるための
大切な第一歩となります。

「自分軸」で生きる人と「他人軸」で生きる人の違い

さて、ここで改めて質問ですが、
あなたは今自分がどのように生きていくのか
という「自分軸」を持っていますか?

世の中には「自分軸で生きている」
と自覚している人が決して多くありません。

むしろこの判断基準を
自分で持つことを放棄し、
その判断を他人まかせにしてしまっている
人すら多くいます。

なぜなら、先ほど述べたとおり
自分軸を手に入れるには
自分の過去と現在、

そして現在と未来の理想の姿を
模索していないと手に入らないからです。

この作業を面倒だなぁと感じて
自分軸を決めることを怠ると、

それは一見楽な生き方のように見えて
実は自分がとても
生きづらくなってしまいます。

これはどういうことなのでしょうか。

ほかの人に合わせられるなんて、
協調性があっていいように
思われるかもしれません。

他人軸に合わせて自分軸を持たないで
生きている人というのは、

物事の判断基準が
「他人がどう思うのか?」
「他人にどう思われるのか?」が
主軸になってしまっています。

自分軸で生きる人は
自分のやりたいことや
自分が心地よいと感じる生き方を
追い求めるのに対し、

他人軸で生きる人は
他人が自分に対して何をして欲しいのかを
優先しがちです。

「これをしたらあの人から
 どう思われるかしら……」

「彼氏はきっとこうして欲しいと
 思っているんだろうな……」

「こっちを選んだ方が同僚から
 良く思われるに違いない……」

こんなことを考えてしまって、
自分がどう動いたらいいのか
分からなくなっていませんか?

「相手が自分にどうして欲しいか」
を優先させてしまう
「他人軸」で生きるのはもうやめて

風の時代の2022年はぜひ

「自分のしたいことは何か?」
「自分の進みたい道は何か?」
「自分の心地いい環境はどこか?」

にスポットを当てて
自分と向き合ってみましょう。

そのためにはやはり、
自分について良く知ることが
一番の近道となります。

自分軸を持って生きることのメリットとは?

先ほども例に挙げたとおり
自分軸をちゃんと持って生きるようになると

他人軸で生きる人のように、
他人からどう思われるのかを
それ程気にしなくて済むようになります。

「他人の気持ちというものは
 自分ではどうしようもできない
 相手の問題である」
という線引きができるようになります。

そうすると自分のキャパを超えてまで
相手に良く見られたいという
気持ちもなくなり、

肩の力をフッと抜いて
他人と接することができるようになります。

もちろん、だからと言って自分勝手に
ふるまっていいということではありません。

相手に対して誠意をもって接するとか、
礼儀をわきまえるということは
対人関係の上でも大切なことです。

しかし自分軸を持って生きるだけで
あなた自身が自分と他人と比べて
自分を卑下したり、

周りの意見に必要以上に
左右されたりすることは
少なくなっていきます。

「自分は自分。他人は他人」という線引きが
自分のなかで腑に落ちて
できるようになるため、

自分にとっての最善の選択を
増やすことができるようになり、
どんどん生きやすくなっていきます。

まとめ

<第1章>は「風の時代」や「自分軸」を
中心にお話してきました。

スピチュアルの世界のことだから
自分には関係ないと思っていても、
実は影響を受けている可能性は
大きいと思います。

私達は生まれてから現在まで、
いろいろな経験や思いを
味わってきています。

それぞれ境遇は違うと思いますが、
皆んな何かしらの問題を抱えていたり、
悩んでいたりします。

少しでも自分の人生を良くしたい、
周りの人を幸せにしたい、
理想に近づきたいともがいています。

同じような境遇の人だとしても、
「風の時代」と「自分軸」のことを
知っている人と知らない人だと
それだけで大きな違いが出てくるものです。

「風の時代」と「自分軸」を知ることで、
あなたが幸せに生きていける
きっかけになれば嬉しく思います。

<第2章>では2022年の
幸運の引き寄せ方や
仕事や恋愛についても
説明していきますので、
続けてご覧ください。

風の時代は「自分軸」で生きる!
2022年幸運の引き寄せ方<②>

風の時代については
こちらでもお話しています。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。